立花山の    曙に
多々良河畔の  夕まぐれ
春秋ここに   幾年か
練りに練りたる 鉄腕は
咆哮鋭き    虎を撃つ
覇者又何の   敵やある

捲土叱咤の   勇将や
降魔の利剣を  ふりかざし
紫電一せん   きらめけば
たちまち築く  屍の山
熱血こもる   月桂冠
覇者又何の   敵やある